| 俳優 |
石黒賢,佐藤浩市,吹越満,松嶋菜々子,織田裕二 |
|---|---|
| 監督 |
若松節朗 |
| その他 | 若松節朗 (監督), 織田裕二 (俳優), 真保裕一 (脚本), 吹越満 (俳優), 石黒賢 (俳優), 佐藤浩市 (俳優), 松嶋菜々子 (俳優) |
| 発売日 | 2001 年 06 月 21 日 |
|---|---|
| メーカー | JVCエンタテインメント |
| 時間 | 129 分 |
| リンク | Amazon.co.jp で内容を見る |
だいたいの部分は、設定の説得力もあるし、ストーリー構成やアクションシーンもこなれたもので、安心して楽しめるクオリティのエンターテイメント映画に仕上がっている……といっても悪くはないのですが、部分的に、気まずい箇所がちらほらあります。
他の方も書いていますが、前半の富樫(織田裕二)が強いのは、「ダムと雪山を熟知しているから」という理由で納得できなくはないにせよ、後半の富樫は、驚きの強さです。
また、今時になってもテロリストのイメージが世界同時革命を標榜する過激派とかっていう設定も、苦いものがあります。
見る価値のない映画ではないですが、さしあたってお勧めしたい!という映画でもありません。
前半部分では、いろいろな知識を総動員し、テロリストに対抗する富樫の様子がよく表現されていると思います。銃をうまく扱えない富樫に対して、「そうか。これは青島刑事ではないんだ」と、妙に納得してしまうくらい、織田裕二氏の演技もよかったと思います。
しかし、後半は、富樫対テロリストの様子が前半ほど緻密に表現されていなく、ややご都合主義的な感があります。クライマックスシーンも「いくらなんでも、そうはならないでしょう」と感じてしまう演出に、日本映画とハリウッド映画の違いを見たような気がします。
ただ、「何で、ただのダム作業員であるはずの主人公(織田裕二)があんなに凄い人なのか」という素朴な疑問は感じました。
普通の人じゃなさすぎでしょう、いくら過去に色々あったとしても。
また、原作は読んでないのでよくわかりませんが、現代日本で日本人テロリストが日本のダムで立てこもるという設定も少しばかり強引な気がしました。
そのあたりの事情の説明なんかをもう少しわかりやすくしてほしかったです。
織田君も原作に惚れ込んで映画化に一役買ったらしいが、完成後のコメントの微妙さがこの作品に対する織田君の満足度が出ているような気がする。(佐藤浩市さんのコメントも微妙)
織田君をキャスティングしたことは完璧だったのにねぇ。
ということで、買うなら原作本を買うべし。
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