Amazon.co.jp レビュー :
原作同様の深みも欲しかったですねー。

/ 2008-08-10
8人のミューズ達がお届けするミュージカル劇(ヘラクレス)といった仕上がり、ヘラクレスといえば映画(タイタンの戦い)が有名ですが、王女アンドロメダも怪女のメデューサも登場をしません、ギリシャ神話を題材にしながらも完全なディズニーオリジナルストーリーですね。ミュージカル調ですから、これ位、ぶち抜けているのもあり、、、かな?と思いました、男前でマッチョなキャラクターのヘラクレス、観る前はさぞ、ナルシストで強腕自慢な男前キャラだと予想をしていたのですが、とても純心ウブな感じにキャラ設定がなされていたので驚きました、面白いといえば面白いのですが、原作があまりに濃厚ですから、正直、物足りなさを感じましたね、ペガサスとヘラクレスはずっと一緒という設定にして欲しかったり、自分が本当は神だと知ってのとまどいの様なものも描いて欲しかったです、説明不足や原作と異なる出生などを考慮し、評価は星3つです。
90年代ディズニーアニメ最後の佳作

/ 2008-07-21
“美女と野獣”の大ヒットが引き金となって90年代に毎年製作された劇場版オリジナル・ディズニー・アニメシリーズ最後の佳作です。 残念ながらこの頃シリーズもややマンネリ化し、観客からの支持も落ちていたと思うのですが、それでも作品そのものの質は変わらず高かったと思います。 中でもひときわ出来が良かったのはこの“ヘラクレス”で、私見ではこれくらい陽性で理屈ぬきに楽しめるアメリカ映画というのはもはや実写作品では見る事ができないのではないかー?と思えるほどです。
なんと言っても特筆すべきはアラン・メンケンの音楽だと思います。 オープニングで、古代ギリシャのミューズたちが、その時代と何の関係も無いゴスペルソングを元気いっぱい歌いだすシーンには思わず吹き出してしまいます。 ヤラレタ!という感じでしょうか? ディズニー・アニメは概ねミュージカルの要素がいつも盛り込まれているのですが、この作品では特にその要素が遺憾なく発揮できたのではないでしょうか。 いかにもアメリカ人好みのマッチョ・ヒーロー譚なのですが、ヒーローというのはただ強いだけではだめなんだ、という万国共通の約束事はきちっと守られているので、これなら子供に見せてもオーケーでしょう。 またヒロインのメグもいい味出していますね。 初めて登場する場面ででは“何?この女?”という感じなのですが、時間がたつにつれ、思わず“可愛い”と思えてくる絶妙のキャラ設定。 あの投げやりでちょっと鼻にかかった喋り方が実に魅力的です。 日本語版の工藤静香さんは、アフレコがうまいとは思えませんが、いかにも!という人を連れてきたなーと、別な意味で笑ってしまう絶妙(?)のキャスティングですね。
作品自体が大冒険!!

/ 2008-06-08
この作品のプロダクションデザインを担当しているジェラルド・スカーフ氏は、
ピンクフロイドの「ザ・ウォール」などを手掛けておられるアーティストさん。
個人的に大尊敬!しているのですが、毒々しいとも言える風刺精神を持った彼の絵柄が、
ディズニーに!?果たして上手く行くのか??...なんて心配でした。
結果的にはコメディタッチの本作に躍動感のあるキャラクターがハマっていて
(かなりアレンジはされているよーですが...)とても楽しく見れました。
ジェラルド氏の絵はちょっとコワいと言うか、グロテスクな表現が多いのですが
必ずユーモラスな部分があるので、ハデスやモンスター達も迫力を持ちながら
妙にカワイイ感じが出ていました。
ヘラクレスのデザインもいわゆる「マッチョなアメリカンヒーロー風」とは違って、
ギリシャ神話的エレガントな部分や繊細な感じもあってステキです。
メグのキャラはディズニーにはあまり見られないタイプかな?と思いますが、
作品を大人っぽくしていて、とても好きです。
ちょっと悪ふざけの一歩手前的な演出が、軽快でテンポ良かった気がします。
(「ロッキーホラー」「真夜中のカーボーイ」のセリフもあったよーな . . .渋い!)
遊び心が効いていて、あまり教訓めいてない所もイイかな。
ディズニーを全部見てなくてエラそーには言えないですが、革命的な作品と言っても
過言ではないかも?と思います。デザイン、音楽共に素晴らしかった。
”ミュージッククリップ”としても見れそーな?
全体的にコメディタッチですが、感動もしっかり味わえます。
個人的には劇中での"Go The Distance"(M.ボルトンじゃない方)がヘラクレスの
希望に燃えてる感じが出てて、生き生きして好きですな。
結婚披露宴に使いたい曲の宝庫

/ 2007-12-12
数あるディズニー・アニメの中でも、特に音楽が素晴らしいと思う作品です。
物語のナレーションを兼ねる女性シンガー達のゴスペルは、本当にノリが良くて耳に残りますし、
テーマソングの「GO THE DISTANCE」や「Shooting Star」もとても素敵な曲です。
私は自分自身の結婚披露宴で、この2曲をそれぞれスピーチと両親への花束贈呈、
更に「Star Is Born」を乾杯直後、「Zero To Hero」を余興のBGMとして使用しました。
ディズニー・ソングは結婚式の定番ですが、ヘラクレスの曲はそれほど有名でないにもかかわらず、
一気に雰囲気を盛り上げ、ゲストの気持ちを引きつけるので、とてもオススメです。
さて、ディズニー・アニメというと、ついつい可憐なプリンセスを思い浮かべてしまいますが、
この作品に登場するヒロインのメグは、プリンセスどころかちょっと危険な香りのするハスっぱな女性です。
このあたりがあまり子供ウケせず、この作品がそれほどメジャーにならなかった理由の一つかもしれません。
しかし、大人の視点から見ると、そんなメグの大人の色香に魅了されるヘラクレスがとても可愛いらしく、
また、単純だけれど熱い心を持つヘラクレスに、メグがどんどん引かれていく姿が愛しく映ります。
ヒーロー物語の王道と言える分かりやすい内容で、気軽に見ることができますので、
例えば、家の中でリラックスしながら何か作業したい時に、BGM代わりにこのDVDを流しておくなど良いかもしれません。
ヘーラクレース!!

/ 2006-11-12
もう何度見たかわからないほど「面白い!」の一言に尽きる作品。普段はディズニーアニメは英語版で見る私だけれど、これは日本語で見たほうがGOOD。声優陣がイイ。少年時代のヘラクレス役の秋山純の伸び伸びとした歌は素晴らしい。また、普段はクールなイメージの松岡昌宏もこの作品では結構テンポのいい面を見せてくれる。また、ディズニーものにしては珍しいタイプの姫・メグを演じる工藤静香は、あの蓮っ葉さが全開。愛しちゃってるのに、「ワンダーボーイ」とか呼んじゃってるあたり、ほんとどこまでも蓮っ葉な姫だよなぁ?。歌はもうどこから聴いても「工藤静香」の歌になっちゃってるけど(笑)。また、脇を固めるベテランの声優陣。ヘラクレスのコーチ役を演じている永井一郎さんはあの「サザエさん」の波平役の人ですよ。あちらとは全く違った一面を見せてくれます。本当のミュージカルのような、「お喋り歌」はさすがベテラン!ハデス役の嶋田久作さんなんてもう台詞の言い回しが絶妙。「早口クール」だったり時々壊れちゃったり。悪役だというのに、笑った、笑った、これには!
数あるディズニーアニメの中でも、これが私のナンバーワン。
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