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ラスト サムライ

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※ Amazon.co.jp の評価
俳優

トム・クルーズ

,

真田広之

,

ティモシー・スポール

,

小雪

,

渡辺謙

アーティスト

トム・クルーズ

監督

エドワード・ズウィック

その他 真田広之 (俳優), エドワード・ズウィック (監督), 渡辺謙 (俳優), ジョン・ローガン (脚本), マーシャル・ハースコビッツ (脚本), ティモシー・スポール (俳優), 小雪 (俳優), トム・クルーズ (俳優)
発売日 2005 年 11 月 18 日
メーカー ワーナー・ホーム・ビデオ
時間 154 分
リンク Amazon.co.jp で内容を見る
Amazon.co.jp レビュー :
失われゆく「日本の心」を見事に描く
/ 2007-12-02

西洋近代化に飲み込まれる日本の魂「侍」の最期を描いた作品

南北戦争で先住民と戦った記憶によるトム・クルーズの苦悩、葛藤が彼の内面を良く描いている

にわか騎兵隊で初めて侍と闘った時の侍の描き方が秀逸
威勢良い掛け声の後、静かに霧の中から現れる侍の姿は威風堂々迫力満点

そして忍者も決死の暗殺者と言う姿を描き秀逸である

消えゆく日本の最期の魂「侍」の死に様、生き様に感動

西洋人であるトム・クルーズが日本人以上に徐々に侍の魂を理解し尊重していく姿も感動

渡辺謙,、真田広之の太刀さばきも時代劇とはまた少し異なる迫力ある殺陣で見事である

静かに耐え忍び、奥ゆかしく献身的に介抱をする小雪は、時代の日本女性の姿を見事に演じている

多くを語らぬその内心に秘めたる熱き想い
寡黙に自ら為すべきを為す
その日本人の姿は、今は失われてしまった部分も多いと感じる

四季移ろいゆく日本の景色の映像も非情に美しく見事

日本米の消費低迷、日本酒の低迷、和心の崩壊、消えゆく日本文化
西洋近代化時代同様、自らの国民性、文化をないがしろにし、外国文化にばかり目が行きがちな現代日本人にとって、
もう一度自分の国の歴史文化、素晴らしさを見直すのにも良い映画であると思う。


真田広之の存在感
/ 2007-04-20
見る前に友人に「男なら泣くかも」と言われたが、女だけど泣いた。

ハリウッドの作る武士道映画なんて、期待できずに見たのだが、トム・クルーズは意外と本気で武士道を描こうと頑張っていた。

特に、殺陣のシーンと騎馬戦のシーンは美しい。
殺陣は真剣の音がすばらしい。
あの真剣と真剣がぶつかり合う「シャーッ」と言う音が、日本の時代劇で実現できたら、どんなにすばらしいだろうと思う。
そして、真田広之がすばらしい。
異様に上手に英語を操る坊主大将の渡辺謙より、ほとんどセリフのない真田広之の動きと存在感が、映画の質をものすごく上質なものにしている。
もっと評価されていい俳優のはず。

でも映画はやはり、あくまでトム・クルーズが主人公。
南北戦争の傷を西南戦争で癒す米国軍人の話だ。
インディアン(先住民族)=サムライであり、武士道はインディアンも持つ伝統文化の象徴だ。
勝元の村は桃源郷であり、精神性あふれる桃源郷で、近代化に疲れ果てた米国軍人は癒されるのである。

しかし、米国は不思議な国だ。
自国批判が広く許されていて、アカデミー賞取ったりする。
この映画でも、米国は武器を輸出するだけの、文化を持たない黒い商人として描かれており、日米同盟を結びに来た大使は悪役扱いだ。
米国本国での評価はよく知らないが、ここまで日本を美化し米国を悪としてて、大丈夫なんだろうか?
ハリウッド映画が描く日本としては過去最高
/ 2007-02-06
とにかく勘違いジャパンを描き続けたハリウッドの映画の中では
日本人をこれまでで一番きちんと描いた映画と言えましょう。
面白いかどうかは別として。それだけでも快挙です。

最初に反政府の侍たちが現れるシーンは鳥肌物。
かっこいいです。これだけかっこよく侍を描くトム=クルーズは
日本の武士道にいたく感心感動したのでしょうね。

一見の価値はあります。
二度見る映画かどうかは…人それぞれ。

良くも悪くも傑作
/ 2007-02-05
 江戸時代安定期の武士とは、刀を持たされたサラリーマンに他ならないことを忘れてはならないでしょう。葉隠に見られる価値観は、戦国時代からの過渡期を象徴しています。そして、ラストサムライで描かれる吉野の里は、どちらかといえばもっと昔、芥川龍之介の芋がゆで描かれた地方集落を感じさせます。やがて明治維新。士農工商なんて上っ面は、完全に引っ繰り返ります。武士道とは曲がりくねって、現実への対応困難な、一筋縄ではいかない道だと思い知らされます。アホ臭いと思って見るも良し。明治維新は未だに終わっていないと見るも良し。監督のズウィック氏の解説が付いている版でしたら、それを見るのもお勧めです。当時のアメリカの歴史的状況と、日本の歴史の相関関係についても学べます。翻訳についても、破綻なく良好なものだと感じました。渡辺謙さん演ずる勝元の語る、理想論的武士道についても考えさせられるところはあります。鵜呑みは厳禁ですけどね。
面白いといえば面白いが・・・
/ 2007-01-13
アメリカ映画だけあってアクションがとても派手です。時代劇ではあまり見ることのできない派手でめまぐるしい動き、刀で攻撃を受け止め蹴り飛ばすとか、側転、前転とか日本の時代物には無いアクションです。忍者に集落を襲われるシーンは見物です。帯刀令違反で髷を切られ嘆き悲しむ侍、文明開化での侍の姿もきちんと描かれていました。子供が家族のピンチに刀を抜いて敵に立ちむかう姿、女性がかんざしを敵に突き刺すシーンでは侍の子、侍の妻の生き様のようなものを見せられました。
しかし、監督やスタッフは「侍」の大事な部分を解っていません。武士の魂、命より大切な「刀」をこの映画では何回投げ飛ばしたでしょうか?。刀を手放すということは武士道失格です。私はたくさんの先生方の下で剣道を学ばせていただいていますが「何があっても竹刀を手から離すな」ときつく言われます。剣道の試合では竹刀を手放した時点で反則行為とみなされます。日本の時代劇を見ると刀を投げ飛ばすシーンは無いはずです。刀を投げ飛ばすシーンが無ければ良い作品だと思います。
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